応援します 女性の健康
現在、国の重要な施策として「女性活躍の一層の推進」が掲げられ、男女の性差を考慮するとともに、女性の生涯にわたる健康への支援が推奨されています。
当組合においても女性の健康管理・健康づくりにかかる取組みを強化し、女性の健康課題の解決に向けてさまざまな事業を推進してまいります。
ここではその取組みを皆さんにわかりやすくお伝えし、女性の心とからだの健康を応援します。
総合健診・単科検診
国立がん研究センターの統計によると、毎年10,000人以上の女性が子宮頸がんと診断されています。若い年齢層で子宮頸がんを発症する割合が比較的高く、年代別にみた子宮頸がんを発症する割合は20歳代から上昇し、40歳代でピークを迎え、そのあと徐々に減少していきます。初期では自覚症状はほとんどありませんが進行してくると不正出血やおりものの異常、下腹部痛などがみられるようになります。
20歳を過ぎたら、定期的な「子宮頸がん検診」の受診を考えてみましょう。
35歳以上の女性は生活習慣病女性健診・家族健診をご利用ください
生活習慣病女性健診及び家族健診、人間ドックには「乳がん・子宮頸がん検査」が含まれます。
- ※一部の医療機関では含まれていない場合もあります。
子宮頸がん検診を新設しました <20歳から30歳未満の女性>NEW
子宮頸がんの早期発見を目的に、20歳から受診できる「子宮頸がん検診」を新設しました。
単科検診
なお、30歳以上の女性は「乳がん・子宮頸がん検診」をご利用ください。
セミナー
「女性の健康」をテーマにしたセミナーを新たに開催します <健保事務担当の方が対象>NEW
講師の先生をお招きして、ライフステージごとの女性の健康課題についてご講演いただきます。
男性も参加可能です。
【準備中】女性の健康セミナー
相談窓口
小児科医・産婦人科医・助産師に無料で相談できます
妊娠・出産、更年期症状のほか、子育ての悩みや子どもの気になる症状など、電話やLINE、メールでいつでも相談できます。男性のご利用も可能です。
広報紙
年間をとおして女性と子どもの健康について掲載します
特集記事「女性の健康」(7月号掲載予定)やシリーズ企画「子どもの保健室」(6、7、12月号掲載予定)など、毎月発行の広報紙「保健だより」に随時掲載しています。
ポスター
「女性の健康」をテーマとしたポスターとリーフレットを事業所に配布しますNEW
ポスター配布月にあわせてホームページにも掲載します。
【7月配布予定】女性の健康管理ポスター
【7月配布予定】女性の健康管理リーフレット
健保の給付
出産にかかる一時金
出産した場合、「出産育児一時金」または「家族出産育児一時金」が支給されます。
出産のために仕事を休み、給与がもらえないときの給付
女性被保険者が出産のために仕事を休み、給与が支払われないときに生活保障給付として「出産手当金」を請求することができます。
ヘルシーファミリー倶楽部
インタビュー 原千晶さんが語る「子宮頸がん」のこと
健康情報サイト「ヘルシーファミリー倶楽部」では、30歳のときに子宮頸がんと診断された原千晶さんのインタビューを掲載しています。
Part.1 子宮頸がんが見つかる
Part.2 治療後とがんの再発
Part.3 現在の活動と伝えたいこと