総合健診
総合健診は、自分の健康状態を把握し、疾病の早期発見や早期治療により重症化を防いだり、生活習慣の改善で健康状態を取り戻したりすることを目的とした健診です。
- (1)「薬業健保が直接契約する医療機関」で総合健診を受診する
- (2)「健保連医療機関」で日帰り人間ドックを受診する
- (3)東振協が契約する医療機関で受診する
- (4)「集合・巡回」などの健診会場で受診する
- (5)健診費用を全額立て替え払いして受診する(補助金)
- (6)最寄りの医療機関で特定健診を受診する
(1)「薬業健保が直接契約する医療機関」で総合健診を受診する
実施期間
4月1日~翌年3月31日
受診方法

- 電話等で直接、「薬業健保が直接契約する医療機関」へ予約をします。 その際、「東京薬業健康保険組合の加入員」である旨と「受けたい健診の種別(下記参照)」を申し出てください。
- 参考リンク
-
- 「薬業健保が直接契約する医療機関」検索
- ※各医療機関で契約内容が異なりますので「薬業健保が直接契約する医療機関一覧」をご参照ください。
- 受診の当日は、「総合健診利用書」と「保険証」、「医療機関から送付される関係書類」を持参してください。
- 「総合健診利用書」に必要事項を記入のうえ、病院窓口に提出してください。
- 各健診の一部負担金を病院窓口でお支払いください。
- ※在職の被保険者の方は、お勤め先で健診方法が指定されている可能性があります。必ずお勤め先の健康保険事務ご担当者の方へご確認ください。
対象となる健診
年度内(4月1日〜翌年3月31日)に1回のみ受診できます。重複して受診した場合、2回目以降の健診費用の金額が自己負担となりますのでご注意ください。
健診名 | 一部負担金(税込) | 対象者 |
---|---|---|
定期健診 [検査内容] |
1,650円 | 35歳未満の 被保険者・被扶養者 |
生活習慣病健診 [検査内容] |
3,300円 | 35歳以上の被保険者 |
生活習慣病女性健診 [検査内容] |
3,850円 | 35歳以上の女性被保険者 |
家族健診 [検査内容] |
1,650円 | 35歳以上の被扶養者 |
日帰り人間ドック [検査内容] |
被保険者 22,000円被扶養者 11,000円 |
35歳以上の 被保険者・被扶養者 |
特定健診 [検査内容] |
無料 | 40歳以上の被扶養者 40歳以上の任意継続被保険者、特例退職被保険者 |
二次検査
原則として一次健診を受診した「薬業健保が直接契約する医療機関」で実施しますので、一次健診を受診した医療機関にご確認ください。
ただし「定期健診」、「生活習慣病健診」、「特定健診」及び「胃検診」を東京都及びその近郊で受診した方は健康開発センターで実施します。
- ※一部、東京都及びその近郊の医療機関であっても健康開発センターで実施しない場合があります。 二次検査の実施場所の詳細については一次健診を受けた医療機関にご確認ください。
健康開発センターにおける精密検査等二次検査の変更・取消は検査課医事係までご連絡ください。
検査課 医事係
TEL:03(3833)3273
FAX:03(3833)3235
保険診療となる二次検査
二次検査は、原則として健診の基礎部分(血液、尿、胸部、胃部、心電図)の精密検査や経過観察は受診者の費用負担はありませんが、下記のような場合は保険診療となります。
<具体例>
- 一次健診(総合健診、単科検診)で、要治療と判断された場合。
- 一次健診(総合健診、単科検診)で、胃カメラを実施した場合。
- 一次健診の乳がん・子宮頸がん検査の二次検査。
- 一次健診の便潜血反応検査の結果、紹介状を渡された場合や二次検査で大腸内視鏡(付随する諸検査含む)を実施する場合。
- 日帰り人間ドックで、二次検査と判断された場合。
- 腹部超音波検査(単科検診)の二次検査。
- 乳がん・子宮頸がん検診(単科検診)の二次検査。
- 骨粗しょう症検診(単科検診)の二次検査。
- 既往歴・業務歴の調査、質問(問診)、自覚・他覚症状の検査、身体診察、身長、体重(BMI)、腹囲、眼科検査、耳鼻科検査の結果から、二次検査が必要と判断された場合。
- 一次健診を実施した医療機関以外(かかりつけ医等)で受診した場合。
- 二次検査に対応する医師がいない等の理由で受診できない場合。
- その他、専門性の高い精密検査など。
(2)「健保連医療機関」で日帰り人間ドックを受診する
近隣に「薬業健保が直接契約する医療機関」や「東振協契約医療機関」がない場合にご利用ください。
健保連(健康保険組合連合会)が 契約している「日帰り人間ドック」の実施医療機関です。
- ※薬業健保の直接契約医療機関ではありません。
受診前に、必ずご確認ください
- ※在職の被保険者の方は、お勤め先で健診方法が指定されている可能性があります。必ずお勤め先の健康保険事務ご担当者の方へご確認ください。
実施期間
4月1日~翌年3月31日
受診方法
「健保連医療機関一覧」から受診する医療機関をお選びください。
- 参考リンク

対象となる健診
健診名 | 一部負担金(税込) | 対象者 |
---|---|---|
日帰り人間ドック [検査内容] |
被保険者 被扶養者 |
35歳以上の 被保険者・被扶養者 |
二次検査
保険診療となります。
(3)東振協が契約する医療機関で受診する
実施期間
4月1日~翌年3月31日
受診方法

- STEP1組合ホームページの「総合健診利用書印刷」から必要事項を入力後東振協の医療機関を検索し、電話予約します。
予約の際には必ず、「1.東京薬業健康保険組合に加入している」、「2.東振協契約の健診を受けたい」旨と「3.受けたい健診のコース(下記参照)」を申し出てください。※各医療機関で契約内容が異なりますので、「東振協が契約する医療機関一覧」をご参照ください。
- STEP3受診の当日は、「保険証」「医療機関から送付される関係書類」を持参してください。
- STEP4各健診の一部負担金を病院窓口へお支払いください。
※在職の被保険者の方は、お勤め先で健診方法が指定されている可能性があります。必ずお勤め先の健康保険事務ご担当者の方へご確認ください。
対象となる健診
年度内(4月1日〜翌年3月31日)に1回のみ受診できます。重複して受診した場合2回目以降の健診費用の金額が自己負担となりますのでご注意ください。
当組合の健診種別と名称が異なりますのでご注意ください。( )内に記載のある名称が当組合に対応する健診種別です。
健診名 | 一部負担金 (消費税込) |
対象者 |
---|---|---|
A2コース(定期健診) [検査内容] |
1,650円 | 35歳未満の被保険者・被扶養者 |
Bコース 婦人科検査なし(生活習慣病健診) [検査内容] |
3,300円 | 35歳以上の被保険者 |
Bコース 婦人科検査あり(生活習慣病女性健診) [検査内容] |
3,850円 | 35歳以上の女性被保険者 |
B1コース(家族健診 婦人科検査含む) [検査内容] |
1,650円 | 35歳以上の被扶養者 |
D1コース(日帰り人間ドック 婦人科検査含む) [検査内容] |
22,000円 | 35歳以上の被保険者 |
D2コース(日帰り人間ドック 婦人科検査含む) [検査内容] |
11,000円 | 35歳以上の被扶養者 |
Eコース(特定健診) [検査内容] |
無料 | 40歳以上の被扶養者 40歳以上の任意継続被保険者、特例退職被保険者 |
- ※胃バリウムから胃カメラへ変更する場合は追加費用(受診者負担)が発生します。
D1/D2コース(人間ドック):1,639円 その他コース:4,301円 - ※単科検診単独での受診はできません。総合健診と同時に受診する必要があります。
- ※D1/D2コース(日帰り人間ドック)の肝炎検査は、HBs抗原(B型肝炎検査)のみとなります。HCV抗体(C型肝炎検査)を希望する場合は、オプションで肝炎検査(自己負担:220円)を追加する必要があります。
二次検査
一次健診を受診した「東振協が契約する医療機関」で実施しますので、一次健診を受診した医療機関にご確認ください。
一次健診の結果、健診結果に所見があった場合の取扱いは下記のとおりとなります。
(1)再検査が必要な場合
実施場所:一次健診を実施した医療機関
費用:無料(全額健保組合が負担 ※D1・D2コース(人間ドック)除く)
検査分類 | 検査項目 |
---|---|
血圧 | 血圧 心拍数 尿糖 尿蛋白 尿潜血 |
糖代謝 | 尿糖 尿蛋白 尿潜血 空腹時血糖 HbA1c |
腎尿路系 | 尿糖 尿蛋白 尿潜血 尿沈渣 血清クレアチニン eGFR |
脂質代謝 | 総コレステロール 空腹時中性脂肪 HDLコレステロール LDLコレステロール |
肝機能 | AST(GOT) ALT(GPT) γ-GT(γ-GTP) ALP TP アルブミン 総ビリルビン LDH |
尿酸 | 尿酸 |
血球 | 赤血球数 ヘマトクリット 血色素量 MCV MCH MCHC 白血球数 血小板数 白血球像(白血球数異常の場合のみ実施) |
(2)精密検査及び治療が必要な場合
実施場所:一次健診を実施した医療機関または最寄りの医療機関
費用:費用負担あり(保険証を使用し受診)
(4)「集合・巡回」などの健診会場で受診する
お近くに直接契約医療機関がない場合等、主として公民館やホテル等の会場で受診いただく健診です。
主催団体別に2種類(集合・巡回)の会場型健診をご用意しています。
申し込み等の詳細は、下記の表をご覧ください。
また、日程等についても制約があります。
会場を設営し、健診バス等で実施します。
- 集合家族健診・特定健診(あさひ会西早稲田クリニックが実施)
で家族健診・特定健診を受ける方法 - 巡回家族健診・巡回特定健診(*東振協が実施)
で家族健診・特定健診を受ける方法
- *東振協(一般社団法人東京都総合組合保健施設振興協会)
対象となる健診
健診名 | 一部負担金(消費税込) | 対象者 |
---|---|---|
家族健診 [検査内容] |
1,650円 | ・集合家族健診 →35歳以上の被扶養者 ・巡回家族健診 →35歳以上の女性被扶養者 |
特定健診 [検査内容] |
無料 | 40歳以上の被扶養者 40歳以上の任意継続被保険者、特例退職被保険者 |
1. 「集合家族健診・特定健診(あさひ会西早稲田クリニックが実施)」
「集合家族(特定)健診」は、「薬業健保が直接契約する医療機関」に依頼してホテルや公民館を借りて健診を行います。
実施時期 (予定) | 令和6年度後期 申込みは終了しました。 |
11~翌年3月(案内送付時期6月) 対象地域:主に関東地区 |
---|---|---|
令和7年度前期 申込みは終了しました。 |
4~9月(案内送付時期11月) 対象地域:主に関東以外の地区 |
|
申込方法 | 対象者(該当地区居住者)のご自宅へお送りした「健診のご案内」で日程及び会場をご確認のうえ、お申し込みください。なお、下記から案内をダウンロードできます。
≪注意≫
令和7年度後期集合健診については6月ごろ掲載予定です。 |
|
二次検査 | 原則として健診を実施した医療機関で行いますが、保険診療での受診となる場合もあります。 |

2. 「巡回家族・巡回特定健診(東振協が実施)」
一部負担金の支払方法は「窓口精算」か「口座振込」となります。
巡回家族(特定)健診は、東振協が契約している医療機関に依頼して、医療施設またはホテルや公民館を借りて健診を行います。
実施時期 (予定) | 令和6年秋季 申込みは終了しました。 |
10~翌年2月 (案内送付時期:6月) |
対象地域:全国 |
---|---|---|---|
令和7年春季 申込みは終了しました。 |
4~8月 (案内送付時期:11月) |
対象地域:全国 | |
申込方法 |
|
||
二次検査 | 精密検査はすべて保険診療となります。 |

集合健診と巡回健診の違い
集 合 | 巡 回 | ||
---|---|---|---|
総合健診 利用書 |
必要 会場へ持参してください |
不要 受診後、破棄してください |
|
主催団体 | 当組合の指定医療機関 (医)あさひ会 西早稲田クリニック |
東振協 (一般社団法人東京都総合組合 保健施設振興協会) |
|
健診日程 | ◯ 決まっている |
× 決まっていない (申込み時点では未定) |
|
会場 | 決まっている | ||
家族健診 (特定健診項目含む) |
35歳以上の被扶養者 (男性・女性) |
35歳以上の被扶養者 (女性のみ) |
|
乳がん検査 | エコー(超音波) | マンモグラフィ(一部の会場のみ)またはエコー(超音波) | |
子宮頸がん検査 (子宮頸部細胞診) |
自己採取 (専用検査キットで採取) |
自己採取(一部の会場のみ) または医師採取 |
|
特定健診 |
40歳以上の被扶養者 40歳以上の任意継続・特例退職被保険者 |
||
単科検診 | ◯ 有(事前申込)※
|
× 無 | |
健康相談 | ◯ 有(当日申込) (保健師による無料健康相 談が受けられます) |
× 無 |
※単科検診については別途一部負担金がかかります。
(5)健診費用を全額立て替え払いして受診する(補助金)
お近くに「契約する医療機関」がなく健診の費用を全額支払って受診した場合、後日補助金を請求することができます。
受診前に、必ずご確認ください
※在職の被保険者の方は、お勤め先で健診方法が指定されている可能性があります。必ずお勤め先の健保事務担当の方へご確認ください。
受診方法

補助金請求に必要なもの
- 「疾病予防事業補助金請求書」(事業所用)
「疾病予防事業補助金請求書」(個人用)
※事業所で取りまとめる場合は「請求対象者名簿」も添付してください。 - 「領収書(写し可)」または「領収明細書」(組合指定用紙)
- 総合健診利用書(単科検診及び二次検査の場合は不要)
※「総合健診利用書」の問診票をご記入ください。 -
健診結果(写)
補助金請求期限
令和7年4月10日(木)
補助金限度額
総合健診
健診名 | 一部負担金 (税込) |
対象者 | 補助金 限度額 (税込) |
備考 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
定期健診 [検査内容] |
1,650円 | 被保険者 ・被扶養者 |
35歳 未満 |
男・女 | 9,680円 | |
生活習慣病健診 [検査内容] |
3,300円 | 被保険者 | 35歳 以上 |
男・女 | 23,650円 | |
生活習慣病女性健診※1 [検査内容] |
3,850円 | 被保険者 | 女 | 33,000円 | マンモグラフィ またはエコー |
|
家族健診 [検査内容] |
1,650円 | 被扶養者 | 男・女 | 25,300円 | 乳がん・子宮頸がん検査なし | |
女 | 34,650円 | マンモグラフィ またはエコー |
||||
日帰り 人間ドック [検査内容]
|
22,000円 |
被保険者 | 男・女 | 33,000円 | 乳がん・子宮頸がん検査なし | |
女 | 42,350円 | マンモグラフィ またはエコー |
||||
11,000円 | 被扶養者 | 男・女 | 44,000円 | 乳がん・子宮頸がん検査なし | ||
女 | 53,350円 | マンモグラフィ またはエコー |
||||
特定健診 [検査内容] |
- |
40歳以上の被扶養者 40歳以上の任意継続被保険者、特例退職被保険者 |
7,150円 | 基本項目 | ||
3,025円 | 詳細項目(医師の判断により実施) |
- ※1 生活習慣病女性健診で乳がん・子宮頸がん検査を実施しなかった場合は生活習慣病健診を実施したとみなします。
保険診療となる二次検査
原則として健診の基礎部分(血液、尿、胸部、胃部、心電図)の精密検査や経過観察は受診者の費用負担はありませんが、下記のような場合は保険診療となります。
<具体例>
- 一次健診(総合健診、単科検診)で、要治療と判断された場合。
- 一次健診(総合健診、単科検診)で、胃カメラを実施した場合。
- 一次健診の乳がん・子宮頸がん検査の二次検査。
- 一次健診の便潜血反応検査の結果、紹介状を渡された場合や二次検査で大腸内視鏡(付随する諸検査含む)を実施する場合。
- 日帰り人間ドックで、二次検査と判断された場合。
- 腹部超音波検査(単科検診)の二次検査。
- 乳がん・子宮頸がん検診(単科検診)の二次検査。
- 骨粗しょう症検診(単科検診)の二次検査。
- 既往歴・業務歴の調査、質問(問診)、自覚・他覚症状の検査、身体診察、身長、体重(BMI)、腹囲、眼科検査、耳鼻科検査の結果から、二次検査が必要と判断された場合。
- 一次健診を実施した医療機関以外(かかりつけ医等)で受診した場合。
- 二次検査に対応する医師がいない等の理由で受診できない場合。
- その他、専門性の高い精密検査など。
(6)最寄りの医療機関で特定健診を受診する
最寄りの医療機関で集合契約(市区町村医師会契約等)の有無を確認のうえ、当組合に「特定健康診査受診券発行申請書」をご提出ください。「特定健康診査受診券」(はがきサイズ)をお送りします。
なお、集合契約医療機関には、「特定健診」としてご予約ください。
- 参考リンク
実施期間
4月1日~翌年3月31日
受診方法

対象となる健診
健診名 | 一部負担金 | 受診者 |
---|---|---|
特定健診 [検査内容] |
無料 | 40歳以上の被扶養者 40歳以上の任意継続被保険者・特例退職被保険者 |
特定健診は「薬業健保が直接契約する医療機関」でも受診できます。「薬業健保が直接契約する医療機関」で受診する場合は、(1)「薬業健保が直接契約する医療機関」で総合健診を受診する、をご参照ください。